■トロント~ナイアガラ
最初に家内の用事を済ませ、寸暇を惜しんで(初の)ナイアガラ観光。
滝のそばは霧雨が降っているのかと思いましたが、滝のしぶきなのだそうです。
なんてったって、滝壺55mですから!
レインボーブリッジを歩いて渡り、米国側ニューヨーク州にも行ってみました。
十分観光してから、格安なミネソタ経由のノースウェ●ト航空で、カルガリー入り。
(安いけれど、国境を越えるため、一々入国審査があって面倒くさい。)
ミネソタでは、今年の大統領選挙の共和党・全米党大会が開催中。
空港も盛り上がっていました。
共和党のマケイン候補のグッズも売られていました。
政党は別にして、個人的には委員会活動が上手い(と思っている)マケイン候補が好きなので、Tシャツを1枚買ってあげました。
■カルガリーには深夜、カナディアン・ロッキーのバンフには1時半に到着。
気温=氷点下1℃!(到着前までは雪が降っていたそうです。)
■滞在期間前半は、家内と英語のバスツアー(by
Brewster)に申し込んで、バンフ国立公園を中心としたカナディアン・ロッキーの名所をほぼ全てカバー。
行くところ全て(3つの国立公園)が世界遺産でございます。
ただ、私の興味は川(笑)
太平洋に注ぐ水系(Kicking Horse川の源流)と大西洋に注ぐ水系(Bow川の水源)の分水領に行くことができたときは、一人で感動しまくりました。
また、行ってみたかったコロンビア大氷原を歩くこともできました。
夏なのに冬を味わえて、贅沢な気もしましたが、風邪気味にもなりました(苦笑)
このツアー、参加者がなんと7名の和気藹々とした贅沢なものでした。
そこではスコットランドやニュージーランドからの旅人たちと知り合いになれました。
「私、フライフィッシングをやります。スペイ・キャスティング発祥地であるスペイ・リバーにいずれ行きたいです」
「是非きてください!でも、スペイ・リバーはかなり平坦で、カナディアン・ロッキーの絶景にはかなわないですよ」
「やはり、外のものがよく見えるんですかねえ?(笑)」
という感じで会話が進むと、運転手とガイドを兼ねた地元のRickさんが、
「おれはカナディアン・ロッキーの外に出たいよ」
というようなことを言って、バス内は爆笑となりました。
このバスツアー、本当に楽しかったなあー
■あとはレンタカーでグルグル。
■気候
滞在期間中は冷え込んでいて、東京の真冬並みのときもありました。
お部屋は暖房が常時必要で、空気が乾燥しているため、喉が痛くなりました。
車でスーパーに行って、店内のファーマシーでヴィックス・ドロップを購入。
■食事
喉は少し痛いけれど、楽しみにしていた食事は最高で、全て喉を通りました(笑)
★ブレックファストは、ウチの海外習慣であるシリアル+ミルクとフルーツなどを現地調達して、お部屋でいただきました。
★ランチは、ボリュームがあって美味しいサンドイッチが中心で、ツアーに含まれていたり、自分たちで購入したり。北米のスーパーのデリで作ってもらうサンドイッチはとても美味しいのです。
★ディナーは、中級レストランでワインを飲みながら。地元のアルバータ牛の料理もパスタ系もハンバーガー系も全て美味しいのでした。もちろん家内には食べきれないくらいの量が出るので、私のお腹は膨れっぱなし(笑)
ステーキよし♪パスタよし♪
■釣り、他
★最終日の午前は、家内とジンクリアで緩やかな川(Bow川の支流)を漕ぎ上っていくカヌーを楽しみました。昨年の夏に阿寒湖で練習したカナディアン・カヌーの技能が、ついに本場のカナダで活かせました!?
★午後は別行動が決定!ここまで全てが順調に進んだので、禁釣命令が解除!家内は乗馬とゴンドラ。ゴンドラのような高所が苦手な私は低地での釣り(笑)。与えられた自由時間はランチ後の午後1~6時半。まずは情報収集ということで、観光案内所のワイルドライフ専用カウンターで矢継ぎ早に質問。次に、相向かいの釣具屋のフライフィッシング担当店員にも質問。(何も買わないのに、色々釣り場などを教えてくれました。カナダ人って親切です!) ということで、必要最小限のFF情報を一気に集めてみましたが、頭に浮かんできたのは、
「いや~、こりゃ困ったゾ」
(つづく)