年末なのにお仕事です。ただ今、コーヒー・ブレーク中です。
【11月の海外出張で滞在したサンディエゴ・ハイアットホテルにて】
コーヒー・ブレークとは?
我が社と交流のある組織の1つが米国ウィスコンシン州にあります。
このウィスコンシン州にストートン(Stoughton)という町がありまして、
この町こそがコーヒー・ブレークの発祥の地と言われています。
自分で徹底検証したわけではありませんが(^^;)
19世紀後半のストートンには、多くのノルウェーからの移民が住んでいました。
(冬が長くて寒い米国中西部には、北欧からの移民が多い。)
さて、当時のストートンは煙草の栽培が盛んで、収穫期に人手不足でした。
そこで、オーナーのガンダーソン氏が地域の主婦たちに仕分け作業の労働を依頼。
主婦たちは、午前と午後の休憩時間の確保と早目の帰宅を条件に、承諾しました。
この休憩時間には、ストーブの上で常に温められていたコーヒーを、無料で飲むことができたそうで、これが現在のコーヒー・ブレークとして広まる契機になったと言われています。(労働者の権利としての習慣の始まりでしょうか?)
私は隣のミネソタ州に住んでいた関係で、ストートンのコーヒー・ブレーク祭りについて、何度か聞いたことがありますし、実際この町の近くを通ったこともあります。
今回、コーヒー・ブレークをとっている間に、ふと思い出して、“Stoughton” というキーワードでネット検索をしてみたところ、うっしっしー、出てきました。
ウィスコンシン州の商工会議所が出しているウェブサイトです。