いくつか覚書を・・・
・エルクヘア・カディスでフッキングに至らなかったイワナが元の位置に戻って定位したので、同じエルクヘア・カディスを投じました。しかし、今度はまったく反応してくれず、クイル・ゴードンに切り替えた途端にヒットしました。ローテーションの大切さを再認識しました。
・水面に乗ったモンカゲを大イワナがパクッと捕食した瞬間を目撃しました。こんなに見事で凄い光景を肉眼で見たのは初めてで、感動のあまり、立ちすくんでしまいました。それにしても、ここの水生昆虫の羽化は半端じゃないです。
・基本的に、アダムズ・スタンダードは、経常的に好反応でした。
・飛島さんから教えていただいたとおり、上流部に「メマトイ」がたくさん発生していました。ユーカリ・シールとハッカ・スティックでほぼ完璧に防御できました。
・初日の濁流・・・かなり濁っていても水面を意識するイワナって、いるもんだなあと再認識しました。今回(も)濁流で反応があったのは、エルクヘア・アダムズ+α の#10 。本来、ニンフのみで狙うべきかとも思いましたが、まあいいでしょう。(そもそも狙うべきではないという意見もあるでしょう。あると思います。)
・石徹白の日釣り券は、これだけ釣れて、1000円。
昨年もそうですが、あらためて驚きました。
・今回のレンタカーも、軽自動車。 高速料金が安くて助かりました。なお、スズキのワゴンRだったのですが、ハッチバックで雨を凌げ、大助かりでした。
・尺アマゴのバラシについて(追記)・・・このバラシは、一度手元近くまできた尺アマゴが、岸際になぎ倒された水中の枯葦のなかに入って起こったもの。ロッドがまだしなっているので、水中に手を入れていくと、中指の先にフライが刺さって、ガックリ。本当に迂闊でした。この渓では、大物がヒットすることを前提に、走られた際の取り込みまで頭に入れたほうが良い場合があるんですね。でも、これも楽しい経験でもありますから、まあ良いでしょう。