あと1ヶ月で終わる2009年。ということは、あと2ヶ月で加齢です(汗) しかし、まだまだコンサバになる年齢ではありません。今年も、リピート河川のみならず、これまで行ったことのなかった “個人的に未知なる川” でフライフィッシングをすることができました。
国内
・新潟県佐渡島の渓流 (イワナ)
・長野県佐久漁協管轄内の渓流 (主にイワナ)
海外
・ニューヨーク州キャッツキル (ドライフライ発祥地でのグランドスラム)
・ウィスコンシン州キノーシャ&ラシーン (ミシガン湖へ降るブラウン)
国内であれ海外であれ、新しい釣り場の開拓は、情報や経験の不足との戦いでもあり、“予め用意された楽しみ” 以上のスリルや発見そして不測の事態があって、刺激的でした。 (冒険家や探検家ほどでないにせよ。) もちろん、経験則に基づいて判断や再評価のできるリピート河川も、行くたびごとに違った様相を見せてくれるわけで、それはそれで唯一無二の経験と喜びを与えてくれます。しかし、やはり、未知のものを既知のものに変換する新規開拓の釣りは、なんともいえない緊張感と興奮をもたらしてくれました。
とりわけ、今年は(も?)北アメリカの新規開拓リバーでのフライフィッシングに2回行けたことが最大の経験でした。そこで、これまで釣りをしたことのある北アメリカの場所を整理してみました。今後の、“未知なるトラウト・リバー” を探るうえでも参考になるのではないかと思って・・・
▲クリックで拡大します▲
こうしてみると、いくつか気づく点があります。コロラド・ロッキー以外の川は、すべて大西洋に流れ込む川ですね~(と、独りで感心しております)。 これが1つ目。昨年行ったカナダ・バンフのボウ・リバーも、地図上は太平洋に近いのですが、これも大西洋に向かっている川なんです。このようにして振り返ると、今後は太平洋系の川にも行ってみたいなという気になってきました。しかも、来年11月の出張先がサンフランシスコです。(私自身が行けるかどうか微妙なのですが・・・) サンフランシスコならば、日本にも移植されているニジマスの故郷がいくらでも周辺にあるわけです。(たとえば、サクラメント・リバーとか。)
それから、もう1つ気づくのは、ロッキー山脈で行ったことのない有名な土地があるってこと。モンタナです!是非とも行ってみたいです。(モンタナは、若い頃、アムトラックという電車で通ったのですが、就寝中だったため、行ったことがないに等しい土地なのです。)
ところで今日、今年の新規開拓リバーを振り返ったのは、何度も通っているラーメン屋さんでした。TVにも出るお店 「ましこ亭」 (足立区) です。(カップラーメンに採用されることもあるウマさです。) 今回も超ウマかったのですが、こういう “リピーター的な” 私は、やっぱりコンサバなんでしょうか。