カーリング女子 : 日本チームが最後に敗れたデンマークのデュポン選手。コペンハーゲン美人として有名な選手です。五輪開催前に、「決勝トーナメントに進めなかったら、完全ヌードになる」と宣言してたそうですが、予選敗退が決まると早速、報道陣から問われてました。そして、その決意 (=脱いじゃうという決意) は今も変わらないと述べたそうです。 (実際、彼女は既に
ここ まできています。) こういう記事は日本語メディアには出てませんかね?
アイスホッケー : 北米における冬季五輪の最大の関心事は、やはりアイスホッケーでしょうか。プロのスター選手で構成されたチームですから、それはもう盛り上がります。ホッケーの決勝戦は、五輪全体の最終日に置かれています。
私も在米時代、数回NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)の試合を観戦し、地元のプロ・チームを応援していましたが、迫力満点でした。(友人と行くのですが、いつも殴り合いを最も楽しみにしていました・笑)
今季五輪では、チームUSAがイマイチですが、昨日はスイスに勝利して、辛うじて残っています。最近のアイスホッケー事情は、あまり詳しくなく、『ニューヨーク・タイムズ』紙のようなメディアで取り上げられるホッケー記事にざっと目を通す程度です。それでも、バッファロー・セイバーズのライアン・ミラー (GK) には注目しています。落ち着いていてカッコイイのです。(甲高い声で機関銃のようにしゃべる選手とは風格が違います。まさに「威風堂々」という感じの選手です。) もし日本で放映されることがあれば、その卓越した技能を見ることができるかもしれません。(といっても、今季は何度となくゴールされちゃっていますが。)
フィギュア女子 : 昨日のSPについて、『ニューヨーク・タイムズ』紙がトップ記事で取り上げました。やはり優勝候補が、ほぼ完璧な演技をしたことや、カナダのロシェット選手が、直前の不幸を乗り越えて3位につけ、それ以上を虎視眈々と(?)狙っているからでしょうね。
『ニューヨーク・タイムズ』紙の分析がなぜ面白いかというと、簡単に言えば、日韓メディアのようなナショナリズムに強く条件づけられずに記事を書いているからでしょうか。もちろん五輪シーズンですから、(プチ)ナショナリズムの効果は、盛り上がりにつながって楽しいものです。しかし同時に、どちらかを贔屓目に見るということをしないメディアにも目を通しておくと、なぜキム・ヨナ選手のほうがSPで高く評価されたがより良くわかるのです。・・・それにしても、この2人が五輪フィギュアに加入したことで、この競技、さらに高次元に突入した感じがします。個人的にランキング文化には関心がないのですが、このような高レベルのランキング争いだけは素晴らしいと思います。・・・あとはLPを残すのみですね。浅田選手が金メダルをとると、近所のスーパーが全品割引セールを実施します。是非がんばって欲しいものです。